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 2018.03.27 | 

御礼のことば

おかげさまで、
本当にありがとうございます。

という言葉が何度も湧き上がってきて、
いつの間にか胸の前で
手を合わせてしまいます。

人は、心から感謝すると
自然にそうなってしまうものだと
初めて知りました。

落語家 林家種平師匠の心意気を頂戴し、
浅草演芸ホール4階にあります東洋館にて
先日、人形劇をさせていただく機会を
いただきました。

    (※背中の大荷物は、相棒のゴンちゃん)

満員御礼のお客様を目の前にして、
我が友、鬼のゴンちゃんと一緒に、
地獄秘話を披露致しました。

子どもたちの素直な反応に助けられながら、
皆様の笑い声に支えられながら、

30分を演じきることができました。

幸せな時間でした。

技術も話術も、まだまだ未熟で未完成ですが、

あまりにも楽しくできたので、

今回は自分にも花マル💮を
あげることができました。

とはいえ、課題もたくさん見つかりました。

おかげで新しいネタもすでに出来始めています。

ちなみに、人形芝居は
黒子をしておりますので、
お客様の顔は見えません。

もちろんお客様から僕の顔も見えません。

今回、途中で黒子を外しました。

その瞬間、舞台の上から、
おいでいただいた大切な友人や
仲間達の笑顔が見えました。

涙が滲みました。

なんて素敵な笑顔なんだろう!

もっと芝居を磨いて、
いらないものを削って、もっと深めて、
物語をさらに厚くし、
皆様に腹の底から笑っていただきたい。

そう改めて決意ができました。

おかげさまで、本当に、ありがとうございます。

これからも精進いたします。

くま拝

              (※本番前、舞台袖から)
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